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はぁ銀河ちゃん

Microsoft、ChromeBook対応の新しいSKU「Windows 11 SE for Education」と廉価版おさふぇらっぷとっぷ「おさふぇらっぷとっぷ せ」を発表。

Microsoftが突然Windows 11の新しいSKUとなる「Windows 11 SE」とそれを搭載する新しいおさふぇちん、おさふぇらっぷとっぷ せを発表しました。Windows 11 SEは主に教育機関向けのSKUとなっており、GoogleChrome OSChromeBook)に対抗するために生み出されたものになります。

 

Windows 11 SEにはMicrosoft Office 365 for Educationがバンドルされており、MS Word/Excel/PowerPointがオフライン利用できるのが強み。ただし基本的にはMicrosoft純正のクラウドストレージサービス「OneDrive」にファイルを保管する仕様になっており、Windows Storeも搭載されていないのでアプリはMicrosoft Edgeで実行できるWEBベースのアプリを使用するか、「Intune for Education」で管理者がインストールしたアプリのみに限定されます。また従来のWin32デスクトップアプリは実行できず、実行されるアプリは原則フルスクリーンか二分割で利用する形になるなど、明らかに通常のWindows 11とは立ち位置が違うSKUであることがわかります。イメージ的にはかつて存在したWindows Vista Starter Edition + Windows 10 Sのようなものだといえばわかりやすいかもしれません。

 

当然一般ユーザーに出回るSKUではなく、主に教育機関向けに投入される、日本では「GIGAスクール構想」で配布されているアアアアアアアアアアッアアアアアアアアアアアアアアアーーーー!ロウズ椨などの製品にプリインストールされて出荷される形になります。

 

またWindows 11 SEと同時にこれをプリインストールするおさふぇちんらっぷとっぷの廉価版もMicrosoft自身より投入されます。スペックはいわゆる“Gemini Lake Refresh”のCeleron N4020/N4120で、RAMは4/8GB、ストレージは64GB/128GB eMMCともろ日本ではGIGAスクール構想で推奨されている通りの内容となっています。解像度も11.6インチHD(1,366 x 768)と、明らか高級路線を走っていたほかのおさふぇちんシリーズとは異なる製品となっています。日本国内でも2022年前半より教育期間向けに販売される予定となっており、価格は27,800円程度からになる模様。発売から数年後にリースアップ品が市場で流れる可能性はあるものの、基本的には一般ユーザーがその姿を見る機会はないおさふぇちんになると思います。デザイン面に関してはおさふぇちんらしさを保っているものの、基本的には超低価格PCそのものなのでこれをほしいと思うユーザーもそんなにいなさそうではありますが・・・

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